ふらっと2年前に卒業した生徒が遊びに来ました。
本来は論文や面接が必要なはずの大学3年からのゼミに、教授が特別にゼミ生として受け入れてくれることになった、という喜びの報告でした。ありがたいことに、それは翠陵で学んだ様々な国際の知識以外にも、国語や世界史の授業での雑談(生きる姿勢・考え方)が身についていたことがきっかけだとか。
放課後を狙ってきたという生徒でしたが、ちょうど帰りのホームルームの時間でしたので、そのまま高2のクラスに連行(?)。在校生に話をしてもらいました。
先輩の突然の登場にクラスは一時騒然。
せっかくの機会だから、質問してみたら? ということで
「受験勉強はいつから、どれくらい、何をしていたんですか?」
「高2の今しておくべきことは?」などなど、いよいよ受験を意識しはじめた高2らしい質問があがります。
「基本は授業。どの授業も大切にしていました。その中で、以前の学習内容の復習を1日5分でもいいからやろうと決めて続けました。5分でも、自分が決めて動くことが大きな意味を持ちます。
遊ぶときは遊ぶ。勉強するときは勉強する。なんでもめりはりをつけることが大切。2年生は、最後の翠陵祭に向けてとにかく全力を尽くしてください。学校にあるたくさんのチャンスを逃さず、どれにでも真剣に取り組むことが、受験や進路にもつながります。」
それを実践してきた彼女の言葉に、生徒たちは聞き入っていました。さらに生徒たちを引きつけたのは、彼女の言葉づかいと話し方。とても美しい話し方に、聞いている生徒たちは思わず姿勢をただしていました。身近な先輩の美しく、はつらつとした姿は、後輩たちにかなり大きな印象を残してくれました。
ホームルーム後、話をしているのを見つけた高校3年生が集まってきました。
「卒業生ですかぁ?」「高校時代は何の授業をとっていたのですかぁ?」
知らない人に動じないというか、馴れ馴れしいというか… まぁ、そこが翠陵生のよいところ。あっという間に、受験の話、苦労話、モチベーションの維持の仕方、大学で高校時代のことで役に立っていることは何か、などなど質問攻めにしています。
「残念ながら第一希望の大学には入れなかったけれど自分次第で道は開ける」という話にフンフンと安心顔の3年生たち。ところが、「でも大学のレベルは高いところがよい。学生の質が違う。教授も学生に合わせた授業をしている。私をゼミ生として受け入れてくださる教授は、私が第一志望としていた大学でも教えているけれど …だからラッキーなんだけど(笑)… 高校で学んだ基礎レベルが違うと大学で教える内容を変えざるを得ないとおっしゃっている。だから、皆も今、最後まで全力で頑張ってね!」と締めくくられ、厳しい現実を思い知らされたようです。
※ここで紹介した本校卒業生が、11月22日(日)の中学校説明会でお話させていただきます。興味のある方は、ぜひご参加ください。